赤ちゃんが吐く赤ちゃんが泣くと、周りの人も本人も心配になり、つい母乳の後にミルクを足したりしますね。 たまに電話で相談を受けること。 それは赤ちゃんが吐いてしまうという話です。 よく訳を訊いてみると、こんなことが多い。 おっぱいがあまり出ていなかったので、母乳のあとにミルクを足していたが、ここ数日よく吐くようになった。 母乳でやっていたが、1ヶ月健診で、体重の増え方が悪いと言われ、さらに、母乳の後に、ミルクを100ml足すようにいわれ、そのようにしている。 母乳はまあまあ出ているようだが、心配なのでミルクも足していた。 母乳の分泌が多くて、つい飲みすぎている場合。 そして、赤ちゃんの機嫌もいまいち悪かったりします。 赤ちゃんの胃は、まだ未熟で、余分に入ったものは吐いてしまうことが多い。 その吐き方は、ダラダラ吐くこともあるし、ガボッとはくこともある。 要するに、飲みすぎの時には、吐きます。 こういう場合は、ミルクを止めて母乳だけにしてみると、落ち着くことが多いものです。 ただし、生後3週間ごろに見られる病気にも注意が必要ですね。 ミルクをやめても、噴水のように勢いよく吐くような場合は、小児科を受診してみたほうがいいでしょう。 |